:2004年アメリカ血液学会ビデオインタビュー

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2004年アメリカ血液学会ビデオインタビュー

konishi 2004.12.07 [学会関連][海外情報]

IMF,VIDEO CLIPS(吹き替え)
 

 

世界のブロードバンド化に伴いビデオでの情報発信が増えてきています。
この度、翻訳チームは2004年12月アメリカサンディエゴにて行われた、アメリカ血液学会(ASH)の会場にてIMF(International Myeloma Foundation)が骨髄腫専門医にインタビューした内容を聞き取り、翻訳したものを吹き替えをする作業を試みました。
まだ実験段階の域を超えていませんが、最新の情報をお伝えすると共に、少しでもご覧になる方々が世界の骨髄腫専門医の先生方を身近に感じていただけたらと思います。



ただビデオはその会場でのインタビュー収録の為、論文や記述の文献と比べると論理性や纏まりという点で、少々分かり難い所があります。
インタビューを受けている専門医の方々は論文やスライドも同時に発表しておりますので、そちらの方はIMFのサイト(英語)及びASHのサイト(英語)でご覧下さい。



また細心の注意はしておりますが、作成しているのは素人のボランティア団体ですので、聞き取りや翻訳そして吹き替えで間違いがある可能性もあります。もし何かお気づきの点などありましたら、日本骨髄腫患者の会翻訳チームまでご連絡下さい。
 

 

おことわり(免責条項) 】

 

1.海外と日本では治療法や使用できる薬が異なります。ビデオで語られてる治療法を日本で希望しても受けられない場合が多くあります。ここで得た情報が患者さんの治療にどのように適用できるのか、主治医とよく話し合った上で判断して下さい。

2.翻訳チームはビデオの内容と、それによって引き起こされた問題に対して、いかなる責任も負わないものとします。
 

 

出典:IMFホームページSpecial ASH Updateより

 

 

2004年12月アメリカ サンディエゴにて行われたアメリカ血液学会(ASH)での骨髄腫に関する
プレゼンテーション、またはポスターで発表した専門医に対するインタビュー

 

 

 

未治療の骨髄腫患者への治療法
ASH 2004: Assoc. Prof. S.Vincent Rajkumar, MD

新規に骨髄腫と診断された患者へのCC-5013(Lenalidomide; RevlimidTM)
デキサメサゾンの併用療法 CC-5013

新規に診断された骨髄腫の患者へのサリドマイドとデキサメサゾン(Dex)とデキサメサゾン単剤を比較した第3相臨床試験(E1A00)by Eastern Cooperative Oncology Group
クリックするとRajkumarの吹き替えビデオのサイトへ

 
ASH 2004: Sundar Jagannath, MD


多発性骨髄腫の患者へボルテゾミブ(Bortezomib)を初期治療として使ったときの第2相多施設臨床試験



 
クリックするとJagannathの吹き替えビデオのサイトへ
ASH 2004:Prof.Jesus San Miguel


未治療の高齢な骨髄腫患者へのボルテゾミブ、メルファラン、プレドニゾンを併用したオープンラベル第1相、第2相全国多施設臨床試験

 
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ASH2004:Prof.Meletios-Dimpopoulos,MD


75歳以上で多発性骨髄腫の徴候のある患者に対するメルファラン・パルス、デキサメサゾン、サリドマイド(MDT)を用いた初期治療


 
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再発した患者への治療法
ASH 2004: Paul G. Richardson, MD

再発した多発性骨髄腫の患者に対するボルテゾミブ(Bortezomib)と大量デキサメサゾンの比較:
第3相大規模無作為臨床試験の結果
 
クリックするとRichardsonの吹き替えビデオのサイトへ