日本骨髄腫患者の会発行の情報紙「がんばりまっしょい」は、多発性骨髄腫の患者さんとそのご家族の闘病の道が平たんであることを願い、患者の会の役員が心を込めて編集し、発行しています。
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情報誌のタイトル"がんばりまっしょい"について多くの問い合わせを受けます。
語源(?)は、愛媛県立松山東高校の運動部などが使う掛け声『がんばっていきまっしょい』だとか。
松山の高等学校のボート部を舞台にしたドラマや映画のタイトルにもなっています。
当会にとっての"がんばりまっしょい"は、松山市在住のメーリングリスト会員さんが1999年の夏にメーリングリストに投稿されたメールに初めて登場します。それ以降、この会員さんのメールには、ほぼ毎回"がんばりまっしょい"が記され、いつしかメーリングリストの合言葉的フレーズになり、そして情報誌のタイトルになりました。
「がんの患者さんに向かって"がんばれ"の励ましはタブーじゃないの?」と言われることがあります。 そのとおりだと思います。でも、骨髄腫患者の会の"がんばりまっしょい"は、一方的に誰かを励ますための言葉ではなくて、掛け声なのです。
患者さんはがんばっている、家族もがんばっている、お医者さんも、看護師さんも、製薬メーカーさんも、行政も、みんなそれぞれの立場でがんばっています。そして、「みんなで力を合わせましょう」の掛け声が"がんばりまっしょい"です。
情報誌「がんばりまっしょい」が、骨髄腫の患者さんとその周囲のすべての方々をつなぐ「橋」になって欲しいとの思いを込めてこのタイトルをつけました。
前述の松山の会員さんのメールにはたくさんの"がんばりまっしょい"が記されています。
泣いても、笑っても、
やっぱりがんばりまっしょい!
やっぱり、私は、がんばりまっしょい!
そして、皆さんも!
さぁみなさんご一緒に、がんばりまっしょい!