国際骨髄腫財団日本支部

:ポマリドミドの承認が了承されました!

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ポマリドミドの承認が了承されました!

joko 2015.02.26 [FAQ]

 

 新たに、骨髄腫の治療薬が承認されることが決まりました !

 

226日に開かれた厚生労働省の薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会は、ポマリドミド(販売名 ポマリスト®、製造販売 セルジーン)の承認を了承しました。

今後、ポマリドミドを適正に使用するための手順「レブメイト」の整備(詳しくは以下ご参照)、承認のための手続き、各病院へ納入されるための手続きを経て、ポマリドミド治療を受けられるようになります。

 

ポマリドミドとは?

 ポマリドミドは、レナリドミドやサリドマイドと同じ種類の薬で、レナリドミドやサリドマイドと同様に飲み薬です。

 

 ポマリドミドは、米国と欧州において、ボルテゾミブ(ベルケイド®)やレナリドミド(レブラミド®)治療後に再発または難治性に移行した患者さんを対象に既に承認され、よい結果が報告されています。

                                                        ポマリドミドは、サリドマイドやレナリドミドと同じく催奇形性(妊婦が服用するとお腹の赤ちゃんに障害をもたらす危険)の懸念がありますので、妊娠中の患者さんは服用することはできません。 また、ポマリドミドが胎児へ曝露(お腹の赤ちゃんに影響を与えること)しないために、ポマリドミド治療を受けるすべての患者さんは、適正管理手順「レブメイト」をよく理解し、定められたルールを守らなければなりません。                                                  

 

ポマリドミド承認に向けたレブメイトの整備については、来月(3月2日)開かれる 第11回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会で審議されます。

 

 

 

ポマリドミド治療を受けるためには

 ポマリドミドによる治療開始を早期に希望される患者さんは、承認後できるだけ早く治療をスタートできるよう、主治医の先生によく相談してください。主治医の先生にどのように相談したらよいかわからない場合は、患者の会にご相談ください。一緒に考えます。

 新しい治療薬が増えるのは嬉しいことですが、新しい薬はわかっていないことも多く、患者さんによっては思いがけない副作用が起きたり、期待するような効果がなかったりすることもあります。主治医の先生とよく相談してください。

 

 

 

 なお、ポマリドミドはとても早く承認への道を進んでいて、嬉しく思います。企業ならびに審査当局、レブメイトに関する関係各位、そのほか関係のみなさまにお礼申し上げます。

            

  本件に関する患者の会問い合わせ窓口

日本骨髄腫患者の会 上甲 恭子(じょうこう きょうこ)
e-mail  owner-imfjapan@myeloma.gr.jp
電話   090-6908-2189 (平日10時~16時)