国際骨髄腫財団日本支部

:サリドマイド、レナリドミドの安全管理に関するパブリックコメント

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サリドマイド、レナリドミドの安全管理に関するパブリックコメント

joko 2012.03.23 [TERMS/レブメイト]

  

 「募集期間を終了しました。ご協力いただいたみなさまへ感謝申し上げます。」

 
厚生労働省は、パブリックコメントと呼ばれる方法によってサリドマイドやレナリドミドの安全管理の方法について意見を募集しています。募集テーマは、「多発性骨髄腫治療薬サリドマイドの安全管理手順「TERMS」及び類似薬レナリドミドの適正管理手順「RevMate」の見直しに関する意見募集」です。募集の詳細はこちらをご覧ください。
 
  
この意見募集は、『骨髄腫の治療薬であるサリドマイドやレナリドミドの処方を受けるとき、患者さんが登録する安全管理のためのシステムをよくするために、国民のみなさんの意見をよくうかがいます。声をお聞かせください』という目的で行われます。
 
サリドマイドは50年ほど前に薬害を起こしました。レナリドミドはサリドマイドと構造が似た薬で、動物の実験で同じような性質があることがわかっています。
そのために厳格な安全管理が必要と言われていますが、ではどのような管理方法であればよいでしょうか?
 
過去に薬害を起こしたこと自体が、薬のリスクを高めるわけではありません。
世界中には、妊婦が飲めばお腹の赤ちゃんに奇形を引き起こす可能性のある薬はいくらでもありますが、サリドマイドやレナリドミドのような管理をしている薬は他にありません。
今やられている管理システムのために、骨髄腫の患者さんはストレスを浴びています。
 
そこで患者の会は、「どういうシステムであれば、本当に必要な管理ができますか?原点に立ち返って議論をしてください」という要望書を厚生労働省に提出しました。
要望書では、システムによって苦労されている患者さんの声も紹介しています(要望書3ページ目)。
 
ひとりでも多くの方がパブリックコメントに声を寄せることで、システムの適正化の大きな力になります。一言ずつでも結構ですので、パブリックコメントに参加してください。
 
主だった応募方法を抜粋します。
意見募集期間  
平成24323日(金)~平成24622日(金)必着 
 
 ○資料の入手方法 
こちらをご覧ください
 
 ○意見提出方法
1)メール 宛先 terms-revmate@mhlw.go.jp
件名に必ず「TERMS及びRevMateの見直しに関する意見」と入力してください。
2)ファクシミリ 03-3508-4364 
宛先 厚生労働省医薬食品局安全対策課 
3)郵送     〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2 
宛先 厚生労働省医薬食品局安全対策課
 
 ○提出に際する注意
1)ご意見やその理由を記載してください。
2)住所、氏名、職業、連絡先を明記してください。
3)提出された意見は公表されますが、住所、氏名、連絡先など個人情報は公表されません。
 
 ○詳しい応募方法はこちらにもあります。
 
 
過去に大きな薬害を起こしたサリドマイドの安全管理システムが、真に正しい方向へ進むことができたなら、薬の安全に関する考えが変わります。
「ゼロリスクを求めるのではなく、リスクをできるだけ小さくして、有効な薬を適正に使い健康を得ましょう。そのためには“薬の安全”についてどのような考え方が必要ですか?」と、今私たちは問いかけられています。
 
意見をお寄せください。薬の未来を自分たちの手で切り拓くチャンスにご参加ください。
 
 
本件お問い合わせ先
日本骨髄腫患者の会 副代表 上甲 恭子
メール owner-imfjapan@myeloma.gr.jp
電話               090-6908-2189        (平日10時~16時)