題名 | 多発性骨髄腫の診療指針 第2版 | |
著者 編集 監修 |
編集 | 日本骨髄腫研究会 |
出版社 | 文光堂 | |
出版年月 | 2008年11月 | |
ISBN | 978-4-8306-2018-8 | |
価格 | 定価 1890円 | |
入手方法 | 書店等でお求めください。 出版社のサイトはこちらです。 |
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コメント | わが国において最も多発性骨髄腫の治療と研究に熱心な医師・研究者が名を連ねる日本骨髄腫研究会による診療指針が4年ぶりに改訂されました。 前回の診療指針の発表後、ベルケイド、そして今年になりサリドマイドがわが国でも承認され、わが国における骨髄腫治療も大きく進化しています。 骨病変に対する治療として、ゾメタも承認されており、その利用・副作用に関しても多くの知見が得られています。 今現在、まだ治験中であるレナリドミドに関する記述を含め、診断・初期治療・再発時の治療選択は、そのエビデンスと伴に記載されている、 医療者のみならず、患者とその関係者にとっても必読の一冊です。 患者一人一人の具体的な治療は、千差万別である個別事情を加味・勘案したものになりますので、必ずしもここに書かれている通りの治療が個々の 患者にとって最善であるとは限りません。 しかし、納得できる治療を得るために必要不可欠な主治医との意味がある対話の為の、共通できる土台であることには間違いありません。 この一冊を手に取り、少しづつでも理解を深めていくことをお勧めします。 |