この統一基準は国際骨髄腫ワーキンググループの努力によって作成されました。
This article is the result of the efforts of the International Myeloma Working Group.
原文リンク先(英文)翻訳許諾
Leukemia (2006) 20, 1467.1473. doi:10.1038/sj.leu.2404284;
published online 20 July 2006
©2006 Nature Publishing Group
http://www.nature.com/leu/journal/v20/n9/full/2404284a.html
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関連リンク
・Nature Publishing GroupのウェブサイトにあるAbstract
http://www.nature.com/leu/journal/v20/n9/abs/2404284a.html
・米IMFのウェブサイトにある『Leukemia. 2006 Jul 20』紹介ページ
http://www.myeloma.org/main.jsp?source=tab&type=tab&tab_id=8
・米IMFのウェブサイトにある原文のPDFファイル
http://www.myeloma.org/pdfs/InternationalUniformResponseCriteria.pdf
・文書番号187の「科学と臨床:骨髄腫の新しい効果判定国際統一基準」で
S. Vincent Rajkumar, MDがこの統一基準の概要を紹介しています。
http://www.myeloma.gr.jp/mm/trans_jp/id187.html
日本の顧問医師のコメント
本論文は国際骨髄腫ワーキンググループにより提唱された新しい治療効果判定基準について解説されたものです。
新薬の登場により骨髄腫の治療成績は向上しつつありますが,これらの臨床試験の治療効果をより正確に判定し,互いを評価するために策定されたものです。
厳密な完全寛解(sCR)の項目が設けられていることからも推測されるように,
これに相当する効果を示すハイレベルな治療法が求められています。
このsCR基準を満たし治癒につながる治療法が開発されることが期待されます。