第35回 日本骨髄腫研究会総会 「共同臨床研究の推進を」
骨髄腫セミナー2010 「きときと富山で会いましょう」
2010年11月20日~21日
今年の骨髄腫セミナー2010も骨髄腫研究会総会と併催で行います。骨髄腫研究会総会とは、日本の骨髄腫治療・研究をリードする専門医集団「日本骨髄腫研究会」が毎年秋に開く学術集会です。
日本全国から多発性骨髄腫の治療や研究を熱心にしておられる医師、薬剤師、看護師の方々が大集合されます。
医療者向けの骨髄腫研究会総会の翌日に同じ開催地で患者の会のセミナーを開くスタイルをとって5年が経過した昨年、新たな一歩を踏み出し骨髄腫研究会総会と骨髄腫セミナーを併催企画とすることになりました。
■■■ 第一日目
併催企画となって大きく変わった点は、第一日目の骨髄腫研究会総会の内容が2会場制になったこと。
ひとつ目の会場では骨髄腫の病態のこと、治療のことなどを発表し、議論を中心に。
ふたつ目の会場はコメディカル(薬剤師や看護師の方々)と医師、患者、家族が集い、よりよい治療のために医療者と患者さんやご家族が一緒に考え、議論します。
ふたつ目の会場での今年の目玉は、「コメディカルセッション」です。次の3つのテーマにそってディスカッションが行われます。
●「新規薬剤と適正管理手順」
新薬レナリドミド(レブラミド)の適正管理手順レブメイトをよりよいものに
●「がん患者さんの口腔ケアについて」
骨の治療薬ゾメタで治療する際の口腔ケアの重要性
●「末梢神経障害のマネジメントー今、実施できることは!」
ボルテゾミブ(ベルケイド)による末梢神経障害のマネジメント
骨髄腫の治療になくてはならない、ベルケイド、ゾメタ、レブラミド等による治療の副作用をうまくコントロールして、治療がスムーズに進んでいくよう医療者と患者さんが知恵を集め、徹底的に議論します。3つのテーマ、どれも今まさに旬、きときとの話題です。みなさんも議論に参加してください。詳しい内容は情報誌「がんばりまっしょい」2010年10月臨時増刊号(10月17日以降発送予定)19~20ページや、日本骨髄腫研究会のコメディカル・一般向けプログラムをご覧ください。
(情報誌のお申し込みはこちら)
また、ひとつ目の会場(治療や病態に関する発表)の聴講ももちろん歓迎です。最新の情報をえることができ、
医師が骨髄腫治療について真剣に議論する様子を知ると勇気が湧きます。
■ひとつ目の会場 : 医師向けプログラムはこちら
■ふたつ目の会場 : コメディカル・一般向けプログラムはこちら
第一日目の夕方からは、「富山電気ビルヂング」にてセミナー2010前夜食事会を計画しております。
詳細はこちらからごらんください。
■■■ 第二日目
第二日目(11月21日)は毎年恒例患者向けのセミナーで、骨髄腫の基礎から最新の治療法までを知るため、基礎講演、分科会、個別相談会などさまざまなプログラムを計画しています。患者さん・ご家族の参加費は、2000円で2日間有効です。
今年のテーマは「誰かと誰かをつなぎたい」。参加の方々同士がお知り合いになられ、おしゃべりされるきっかけを作りたいと、ランチタイムを少し長めにとって懇親の時間を作りました。懇親をしてリラックスしてから分科会をスタートします。
はじめてこのような会に参加される方にも安心していただけるよう、心をこめて準備します。どうかお集まりください。
第二日目には、事前申し込みが必要です。詳しいご案内は、こちらをご覧ください。
日程 | ■第一日目 2010年11月20日(土) 第35回 日本骨髄腫研究会総会
■第二日目 2009年11月22日(日) 午前10時半より
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場所 | 両日とも アクセス JR「富山」駅より
富山空港よりタクシーで20分
北陸自動車道・富山ICより約15分 富山国際会議場の案内図は上記「アクセス」を参照してください。 |