この特集ではがんを広く採りあげており、骨髄腫の治療に直接関係するのはサリドマイド、ベルケイド、レナリドミドの登場により、骨髄腫治療がいかに進歩したか、という日赤医療センターの鈴木先生のコメント だけですが、改善されたとはいえ、TERMSやRevmateに残る不合理性、問題点が囲み記事で、当患者の会の上甲への取材をベースに記載されています。
また、特集の一部で、高額医療費の問題(制度の存在、利用方法が担当する役所ないでさえ、十分に知られていない問題も含めて)や、発病・闘病と就労の問題も採り上げられています。
経済専門誌が、こういう切り口でがん特集を組むのは初めてではないでしょうか。
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