選考委員長による選考委員会総括はこちらです。
2021年度多発性骨髄腫研究助成 助成額各150万円
千葉大学医学部附属病院 輸血・細胞療法部 三村 尚也 先生
「多発性骨髄腫におけるT細胞疲弊の回復治療」
徳島大学大学院医歯薬学研究部実践地域診療・医科学分野 中村 信元先生
「多発性骨髄腫の新規血清バイオマーカーの同定とその臨床的意義」
選考にあたっていただいた選考委員会の委員は次の方々です。
委員長 名古屋市立大学病院 飯田真介先生
副委員長 徳島大学病院 安倍正博先生
委 員 日本赤十字社医療センター 石田禎夫先生
委 員 埼玉医科大学総合医療センター 木崎昌弘先生
委 員 獨協医科大学越谷病院 田村秀人先生
患者・家族委員 黒田伸子さん
多発性骨髄腫研究助成は、当会に寄せられる患者さん、家族の方々のご寄付を原資に実施しています。今年度は予算200万円の予定でしたが、「骨髄腫治療の研究が進展することを願って」と多額の寄付をくださった患者さんがおられたため、そのご意思に従い増額し総額300万円といたしました。
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患者の会は、日本骨髄腫学会と共同で、ダラツムマブ(商品名 ダラザレックス)の皮下注製剤の早期承認の要望書を厚生労働省に提出しました。
ダラツムマブ(商品名 ダラザレックス)は、2017年11月に、2回目以降の治療に使う薬として承認され、2019年8月には、初めて治療を受ける患者さんの治療に使う薬としての承認も得ています。
たくさんの患者さんが既にダラツムマブ(商品名 ダラザレックス)で治療を受けておられ、治療を受けたことがある方はご存知のとおり、ダラツムマブ(商品名 ダラザレックス)は、点滴で投与を受ける薬で、点滴に長い時間(初回は6時間半以上、3回目以降も3時間以上)かかります。外来化学療法室で長時間過ごす必要があり、患者さんの苦痛は小さいものではありません。
その上に、新型コロナウイルス感染症の流行により、院内で感染することを恐れるため、長時間病院で過ごすのを敬遠する患者さんが多く、ダラツムマブ(商品名 ダラザレックス)の長い点滴を受けるのがこわいと訴える患者さんの声が患者の会に届きました。
ダラツムマブ(商品名 ダラザレックス)の製造販売をしている製薬企業(ヤンセンファーマ株式会社)は、皮下注製剤を開発し、今年4月に厚生労働省に承認申請を行いました。
皮下注製剤の治験に参加した患者さんにお話しを聞くと、「皮下注射のダラザレックスは、ものの5分で注射が終わります。点滴だと数時間かかるそうですね。それは大変でしょうね。私は、新型コロナウイルス感染がこわいので、待ち時間は車の中で待機しているくらい病院の中にいる時間を短くするよう工夫しています。点滴を外来化学療法室で3時間以上も受けるのは本当にこわいと思います。早く皮下注射が承認されるとみなさん喜ばれるでしょうね」とおっしゃいました。
患者の会と日本骨髄腫学会は、患者さんの声と医療現場の負担を軽減するために皮下注製剤の要望書を提出しました。
本件お問い合わせ先
日本骨髄腫患者の会 事務局 info@myeloma.gr.jp
]]>国立がん研究センター研究所 細胞情報学 山本 雄介 先生
大阪大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科 一井 倫子 先生
「多発性骨髄腫におけるSignal transducing adaptor proteinファミリーの役割」
2020年度多発性骨髄腫研究助成公募は締め切りました
多発性骨髄腫研究助成は、日本骨髄腫患者の会に寄せられる多発性骨髄腫の患者さんならびにそのご家族からの寄付金を原資に、日本国内で多発性骨髄腫の研究に従事する医師、研究者に対して助成金を給付する日本骨髄腫患者の会の研究助成事業です。
本事業は、多発性骨髄腫患者とその家族の、多発性骨髄腫治癒への強い願いが込められています。
多発性骨髄腫研究助成のもつ意味をご理解いただいた上、多くの先生方の研究課題ご応募をお待ちしています。
募集期間は、2020年1月10日(金)~2020年2月29日(土)必着です。
募集要項・申請書様式は以下をご参照ください。
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2019年度の多発性骨髄腫研究助成の研究課題が選考委員会により、以下のとおり決定しました。選考委員長からの選考総括はこちらです。
多発性骨髄腫研究助成 助成額各100万円
日本医科大学 微生物学・免疫学 石橋 真理子 先生
「骨髄腫における抑制性樹状細胞を標的とした免疫治療の開発」
徳島大学病院 血液内科 原田 武志 先生
「骨髄腫クローン進展における二本鎖RNA編集酵素ADARの発現異常と
その役割」
選考にあたってくださった、選考委員会の先生方に衷心よりお礼申し上げます。
選考委員会
委員長 名古屋市立大学病院
飯田真介先生
委 員 徳島大学病院
安倍正博先生
埼玉医科大学総合医療センター
木崎昌弘先生
日本赤十字社医療センター
石田禎夫先生
日本医科大学病院
田村秀人先生
多発性骨髄腫研究助成は、多発性骨髄腫の治癒ならびに治療進展を目指し、日本骨髄腫患者の会が取り組む事業です。
研究助成金の原資は、多発性骨髄腫の患者さんとそのご家族から患者の会に寄せられる寄付金を充てています。みなさまのご寄付が多発性骨髄腫の治癒に繋がります。
]]>終了しました。
多数のご応募ありがとうございました。
2019年度多発性骨髄腫研究助成募集について
堀之内朗記念助成 助成額200万円
自治医科大学 分子病態治療研究センター 幹細胞制御研究部 菊池 次郎 先生
選考にあたってくださった、選考委員会の先生方に衷心よりお礼申し上げます。
選考委員会
委員長 名古屋市立大学病院
飯田真介先生
委 員 徳島大学病院
安倍正博先生
埼玉医科大学総合医療センター
木崎昌弘先生
福岡大学病院
高松 泰先生
日本赤十字社医療センター
石田禎夫先生
多発性研究助成は、多発性骨髄腫が治癒するため、または治療が進展しQOLが向上することを目指し日本骨髄腫患者の会が行っている事業です。
研究助成金の原資は、多発性骨髄腫の患者さんとそのご家族からの寄付金です。ご寄付をお願いいたします。
]]>2018年度多発性骨髄腫研究助成の募集は終了しました。
多数のご応募ありがとうございました。
多発性骨髄腫研究助成は、日本骨髄腫患者の会に寄せられる多発性骨髄腫の患者さんならびにそのご家族からの寄付金を原資に、日本国内で多発性骨髄腫の研究に従事する医師、研究者に対して助成金を給付する日本骨髄腫患者の会の研究助成事業です。
2017年度の多発性骨髄腫研究助成の研究課題が選考委員会により、以下のとおり決定しました。選考委員長からの報告はこちらです。
堀之内朗記念助成 助成額200万円
新潟薬科大学 健康自立総合研究機構 梨本正之先生
多発性骨髄腫治療用ダブルヘプタマー型sgRNA薬の開発
選考にあたってくださった、選考委員会の先生方に衷心よりお礼申し上げます。
選考委員会
委員長 名古屋市立大学病院
飯田真介先生
委 員 徳島大学病院
安倍正博先生
埼玉医科大学総合医療センター
木崎昌弘先生
福岡大学病院
高松 泰先生
新潟県立がんセンター新潟病院
張 高明先生
多発性研究助成は、多発性骨髄腫が治癒するため、または治療が進展しQOLが向上することを目指し日本骨髄腫患者の会が行っている事業です。
研究助成金の原資は、多発性骨髄腫の患者さんとそのご家族からの寄付金です。ご寄付をお願いいたします。
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治療選択肢が増え、副作用がコントロールされ、よい状態で日々を過ごしたいこと、治療選択肢が増えることによって治癒に繋がるようになりたいことを森審議官にお話ししました。
本件お問い合わせ先
日本骨髄腫患者の会 代表 上甲 恭子
メール owner-imfjapan@myeloma.gr.jp
電話 090-6908-2189 (平日10時~16時)
]]>2016年度の多発性骨髄腫研究助成の研究課題が選考委員会により、以下のとおり決定しました。選考委員長からの報告はこちらです。
堀之内朗記念助成 助成額200万円
徳島大学大学院医歯薬学研究部 口腔組織学分野 寺町順平先生
「骨髄腫特異的抗腫瘍活性と骨再生をもたらず新規分子標的薬の創出」
特別助成 助成額150万円
名古屋市立大学大学院医学研究科 血液・腫瘍内科分野 成田朋子先生
「高リスク多発性骨髄腫の病態解析および新規治療の開発」
選考にあたってくださった、選考委員会の先生方に衷心よりお礼申し上げます。
選考委員会
委員長 新潟県立がんセンター新潟病院
張高明先生
委 員 徳島大学病院
安倍正博先生
名古屋市立大学病院
飯田真介先生
埼玉医科大学総合医療センター
木崎昌弘先生
福岡大学病院
高松 泰先生
多発性研究助成は、多発性骨髄腫が治癒するため、または治療が進展しQOLが向上することを目指し日本骨髄腫患者の会が行っている事業です。
研究助成金の原資は、多発性骨髄腫の患者さんとそのご家族からの寄付金です。
2016年度の 多発性骨髄腫研究助成の公募は
INTERNATIONAL MYELOMA FOUNDATION
IMF Japan's Grants
2016年度 多発性骨髄腫研究助成 研究課題募集
9月29日付けで、厚生労働大臣および厚生労働省医薬食品局長、審査管理課長宛に3つの新薬の、早期承認を求める要望書を提出しました。要望書の全文はこちらです。
一日も早く、カルフィルゾミブ、エロツズマブ、イキサゾミブが治療選択肢に加わるよう、早期承認のためご尽力いただくよう審査管理課長によくよくお願いして参りました。
それぞれの薬がどのような薬なのか、効果はどのくらいあるのか、副作用はどのようなものがどれくらいの頻度で起きるのか、飲み薬なのか注射なのか等々を、臨床試験の結果を元にご紹介できるようまとめています。
今しばらくお待ちください。
本件お問い合わせ先
日本骨髄腫患者の会 副代表 上甲 恭子
メール owner-imfjapan@myeloma.gr.jp
電話 090-6908-2189 (平日10時~16時)
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