項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 やさしい造血幹細胞移植後のQOLの向上
著 者
編 集
監 修
自治医科大学附属病院無菌治療部(部長)/血液科教授
室井一男【編】
出版社 医薬ジャーナル社
出版年月 2009/01
ISBN 978-4-7532-2351-0
価 格 本体 1,900円+税
コメント 移植、特に同種移植の生活への影響を扱った書籍ですが、抗がん剤治療全般と共通する部分も多いので、 手元においておく価値のある一冊だと思います。
特に、抗がん剤治療の生殖機能や性生活への影響、そして医療費関連情報が一冊にまとまっているのがありがたいです。

 ■主な内容(出版社サイトから抜粋)
  1. 造血幹細胞移植後の社会復帰
  2. 精巣機能不全への対処
  3. 卵巣機能不全への対処
  4. 造血幹細胞移植後の性生活
  5. 退院後の日常生活
  6. 闘病生活を助ける医療費関連情報
  7. 患者・家族会と関連する団体
項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 多発性骨髄腫診療ハンドブック (単行本)
著 者
編 集
監 修
飯田 真介 (著)
村上 博和 (著)
安倍 正博 (著)
出版社 中外医学社
出版年月 2008/10
ISBN 978-4498125445
価 格 3,360円(税込)
コメント 骨髄腫診療指針第二版を執筆された先生方の多くが参加されていますので、指針を要約し、且つ画像を追加して 臨床の現場でより使いやすくした、という感じのハンドブックです。
薄く軽いので、診察の時に持ち歩くのに便利です。
項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 臨床腫瘍プラクティス 4/3 2008年8月号
著者/特集 骨髄腫患者の治療のために
出版社 ヴァンメディカル
出版年月 2008/08/10
価 格 2,100 円
コメント ヴァンメディカルが出版する”臨床腫瘍プラクティス”の8月号に、骨髄腫治療特集が組まれています。
診療指針の紹介的な内容ではありますが、骨髄腫研究会と骨髄腫患者の会のを紹介している記事がお勧めです。 研究会と患者会が二人三脚で骨髄腫患者を支えるための様々な活動を行っていることをご理解頂けるかと思います。
項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 みんなに役立つ多発性骨髄腫の基礎と臨床
著 者
編 集
監 修
堀田 知光【編】
出版社 (大阪)医薬ジャーナル社
出版年月 2008/08/20
ISBN 978-4-7532-2322-0
価 格 5,145円(税込)
コメント 兎も角、お勧め。基本的には血液疾患を専門としない医師向け。でも、看護の目線も取り入れられているし、患者会の中心メンバーによる章もある。 内容は最新の知見に基づくものだし、学術に偏ることなく、しっかりと臨床に根付いている。インフォームド・コンセントの章もお勧めです。 初心者向けとは言い難いですが、この病気と関わりを持つことになってしまった人の必携です。執筆陣には見覚えのあるお名前が多数、です。
項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 幹細胞純化―白血病・骨髄腫診断アトラス―診療現場で役立つデータブック集 [五訂版]
著 者
編 集
監 修
監修 高久史麿 自治医科大学学長
執筆 三輪哲義 国立国際医療センター血液内科医長
出版社 メディカルレビュー社
出版年月 2008年4月
ISBN 978-4-7792-0225-4
価 格 4,935円(本体4,700円+税5%)
*当会を通じてご注文された場合に限り、20%引きの3,948円(税込み、送料含む)で購入できます。詳しくは、こちら
コメント 当患者会の顧問医師にもなって下さっている国立国際医療センターの三輪先生の本の新版が6年ぶりに出ました。血液腫瘍を広くカバーした本ではありますが、骨髄腫に関する記述が満載。患者にも、入門より一歩踏み込んで病気と治療を理解されたい方から、論文を読みこなす為の基礎知識を充実させたい方まで、幅広くお勧めできる一冊です。この本を片手に先生の講演会を聞いたり、DVDを見たりすれば、ぐっと理解が深まること、間違いなし、です。
項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 日本臨牀 月刊誌(2007年)
多発性骨髄腫− 分子標的治療を目指して − (65巻12号)
出版社 日本臨床社
出版年月 2007年12月
価 格 2500円
コメント 日本を代表する骨髄腫治療の専門医が勢ぞろいしている感さえある、充実した特集。病理から最新の治療まで、多くのカラー図を交えて解説されている。臨床医向けの内容なので、素人にはやや難解だが、入門書よりはもう一歩踏み込んで学びたい方にはお勧め。同時期に出版されている『癌と化学療法』 第34巻13号(癌と化学療法社)に掲載されている三輪哲義先生の『多発性骨髄腫の治療の進歩』も併せてお勧めします。
項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 多発性骨髄腫UP TO DATE―分子病態・診断・治療
著 者
編 集
監 修
監修

原田実根

九州大学大学院医学研究院
病態修復内科学 教授

福原資郎

関西医科大学内科学第一講座 教授

編集

河野道生

山口大学大学院医学系研究科生体シグナル解析医学講座 教授

島崎千尋

京都府立医科大学血液・腫瘍内科 講師

村上博和

群馬大学大学院医学系研究科保健学科専攻
教授

出版社 メディカルレビュー社
出版年月 2006年11月
ISBN 477920030X
価 格 4200円
コメント 日本血液学会と日本臨床血液学会の第二回合同総会の記念企画として出版された最新の骨髄腫テキスト。本邦における診断・治療の最前線・最新の知見を知ることができるのみならず、全世界的に骨髄腫の研究がどういう方向に進んでいるのかを垣間見ることもできる。読みやすいとは言えないが、読む努力をする価値のある一冊
項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 造血器腫瘍治療―これは困ったぞ、どうしよう!
著 者
編 集
監 修
編集 押味 和夫 順天堂大学血液内科教授
木崎 昌弘 慶應義塾大学内科講師
出版社 中外医学社
出版年月 2006年08月
ISBN 4498125347
価 格 7980円
コメント 骨髄腫研究会の先生方が書かれている骨髄腫に関するセクションが充実している。化学療法や骨髄移植など、造血器腫瘍治療に共通する項目も一読に値する。
項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 多発性骨髄腫ハンドブック 2007年版
著 者
編 集
監 修
監修 畑 裕之
編著 ライフボート編集部
出版社 特定非営利活動法人 ライフボート
出版年月 2006年11月
ISBN 4-9902496-2-3
価 格 2500円
コメント 多発性骨髄腫・形質細胞性骨髄腫と診断された患者や家族が、 この病気について知りたいと思うことを、 あらゆる角度から集めて網羅した初めてのハンドブック 2004年版の三回目改訂・増補版。 骨髄腫専門医はもちろん、放射線科や整形外科、脊椎脊髄外科、 脳神経外科の専門医から患者へのメッセージも充実。
項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 がん診療レジデントマニュアル 4版
著 者
編 集
監 修
編集 国立がんセンター内科レジデント
出版社 医学書院
出版年月 2003年11月
ISBN 4260003100
価 格 3990円
コメント (第3版に関するコメントです)
がん一般の治療マニュアルとして、先生方も参考にされている本。
素人には少々難しい内容だが、患者の受けている治療が標準的なものなのかどうかを知る目安になるか。体表面積の早見表が載っており、患者に適する抗がん剤の量を知ることが出来る。
項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 多発性骨髄腫
著 者
編 集
監 修
著者 戸川 敦
出版社 新興医学出版社
出版年月 2002年07月
ISBN 4-88002-608-5
価 格 5775円
コメント 患者の会では通称『戸川先生の教科書』と呼ばれている本。 第1版発行から8年目の改訂版。医師向けの専門書で難解だが、当会創始者故堀之内朗会長から繰り返し 読むことで骨髄腫への理解が深まると薦められた1冊。
多発性骨髄腫の病態生理、中でも骨破壊の機序およびその治療について詳しく解説され、QOLの要となる骨病変のケアについて主治医と話合う際に大きな力となるであろう。
また治療については、化学療法、造血幹細胞療法、放射線療法、インター フェロンアルファをはじめ、サリドマイドや免疫療法についても詳しく解説されている。
項 目 骨髄腫治療に関する書籍
題 名 やさしい造血幹細胞移植へのアプローチ
著 者
編 集
監 修
編集 小寺 良尚
出版社 医薬ジャーナル社
出版年月 2001年09月
ISBN 4-7532-1910-0
価 格 1575円
コメント 同種移植中心の内容だが、自家移植についても大変参考になる。
移植に係わる患者・スタッフの視点で書かれており、挿絵も多く見やすい内容。移植のスケジュールや無菌室での生活等々、具体的な事まで書かれていて分かり易い本。

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