:サリドマイドの安全管理に関する調査第2弾がスタートしました!

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サリドマイドの安全管理に関する調査第2弾がスタートしました!

joko 2011.03.04

     

サリドマイド治療中のみなさんへ  
  
 サリドマイドの安全管理システム「TERMS」に関する調査第2弾がスタートしました! 
 詳しい内容は、調査対象の方へ直接届く封書に説明がありますので、ここでは、簡単に調査事業の概略をお知らせします。  
 
 調査の内容は、 
 TERMSに登録しサレドカプセルを服用している患者さんに、TERMSに関することなどをアンケート調査する全体調査、サレドカプセルの管理や服用に関することなどをカレンダー方式の調査票に記入していただく月別調査の2種類です。 
 
 調査の目的は、 
 TERMSの実態やサレドカプセルの管理の状況を正しく把握し、TERMSをよりよいシステムに改良することです。また、TERMSだけでなくレナリドミドの適正管理手順「レブメイト」の改良にもつなげます。さらに、将来サリドマイド等と同様な安全管理が必要な薬剤の管理の方策を検討する際の参考にし、新しい薬剤の承認審査の迅速化に貢献するためです。
 
 なお、調査に協力された患者さんに「調査協力謝金」が支給されますので、経済的な負担の軽減に役立てていただきたいと思います。 
 
 調査の対象となる方は、 
 平成232月1日~7月31日の間に、1日でもサレドカプセルを服用するように処方を受けたすべての患者さんです。70歳未満の患者さんと70歳以上の患者さんで調査の開始時期、調査にご協力いただく回数、受けていただく調査の種類が異なります。 
 
 ○ 70歳未満の患者さん 
      :全6回 (全体調査1回、毎月調査5回)
 
 3月以降、ご自宅宛に「TERMS関する大切なお知らせ。必ず開封してご覧ください」と書かれた封筒が届きます。 中に、調査の概要が詳しく書かれた案内状と調査票、返信用封筒等が入っています。
 
 調査の回数は、サレドカプセルを服用した時期によって異なります。案内状に詳しく書かれていますので、ご覧ください。 
  
 ○ 70歳以上の患者さん 
      :全1回 (全体調査1回)
 
 3月下旬以降に、ご自宅宛に「TERMS関する大切なお知らせ。必ず開封してご覧ください」と書かれた封筒が届きます。 中に、調査の概要が詳しく書かれた案内状、調査票、返信用封筒等が入っています。 
 
 TERMSやレブメイトをよりよいシステムにするためにとても大切な調査です。ひとりでも多くの方が調査に協力してくださいますよう。よろしくお願いいたします。 
 
 なお、この調査の実施主体は独立行政法人医薬品医療機器総合機構 安全第一部です。 
 
●調査の詳しい内容 
 調査の詳しいことは、骨髄腫患者の会発行の、多発性骨髄腫情報誌「がんばりまっしょい 臨時増刊号」に特集しました。臨時増刊号をご希望の方は、こちらのページからお申し込みください。
 
 これまでから定期的に「がんばりまっしょい」の配送を受けている方には、臨時増刊号もお届けしますので、あらためての申し込みは不要です。
 
          
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 臨時増刊号は3月4日発行しました。
 
 
本件お問い合わせ先
日本骨髄腫患者の会 副代表 上甲 恭子
メール owner-imfjapan@myeloma.gr.jp
電話090-6908-2189(平日10時~16時) 
 
 
 

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