平成20年4月

厚生労働大臣 舛添 要一 殿

日本骨髄腫患者の会

代表 堀之内みどり

【公開書簡】 患者の目線も大切にして下さい

厚生労働省社会・援護局保護課発信の通達「未承認薬に関する医療扶助特別基準の取り扱いについて」 により、治験が実施されていない場合を含め「未承認薬使用問題検討会議」において早期承認等が必要 と判断された医薬品による治療を、経済的理由で断念せざるを得ない人が救済される道が開けたことを 大変嬉しく思っております。多発性骨髄腫に限らず、全国でさまざまな病で苦しい思いをしている人に 希望を与える、大きな一歩だと考えます。

この制度の周知及び適正な運用にご尽力頂きたく思います。
しかし、これだけでは十分ではありません。

既にご認識されているかとは思いますが、「未承認薬使用問題検討会議」において早期承認等が必要と 判断された医薬品の承認等により、早期に保険適用とすることこそが本質的な問題の解決です。

これを実現するためには多くのハードルがあり、それらを取り除くべく多くの専門家の方々が日夜努力 していることは承知していますが、より一層の努力を改めてお願い申し上げるとともに、必要な議論・ 検討は患者の目線をも交えて進めて頂きますようお願い申し上げる次第です。

以上

©copyright 2008 IMF Japan all rights reserved.